日常雑記 雑記pickup油絵 絵画研究・カレイのあるテーブル 2021年11月14日 カレイとは不思議な魚ですね。 まず、表と裏で色が白と黒で違うということ。 「白黒はっきりさせろ」 なんて、すごむ人もいますね。 「腹黒い人」 とは、付き合いたくはないですね。 白と黒は無彩色、時には派手な色の接着剤にもなりうる色です。 彩度が上がり始めると、どうにも止まらなくなる時があります。 そんな時はクレーやホワイ... pandasan
日常雑記 雑記pickup油絵 絵画研究・カレイのシェイプと空間問題 2021年11月3日 魚の鰈は実に不思議な魚ですね。 まず形が面白い、ひし形というのか、蝶の羽というのか実に興味深い形です。 表と裏がある、 どちらが上かはわかりませんが、それも黒と白 ひし形のオセロゲームですね。 砂地の海底に、白と黒でオセロゲームをみんなで楽しんでいるカレイがいたりしたら 実に面白いですね。 人間では、よく裏のある... pandasan
ムンクを訪ねる 雑記ムンク油絵 桟橋の少女たちの場所 2021年9月29日 特にムンクが好きで、ノルウエーには2度も行きました。 オスロ郊外のオースゴールストランは、避暑地です。 この写真をみてピンときた方は、ムンク通ですね。 これは、「桟橋の少女たち」の描かれた場所です。 ここでは、何点も描かれています。 ここは、小さなハーバーでです。 私は、すっかり川かと勘違いしていたのです。 この明るい... pandasan
ムンクを訪ねる 雑記ムンク ムンクを訪ねる⑤ 2021年9月29日 ムンクは、長生きしました。 それで作品の数もたくさんあり、いかに彼が勤勉であったかわかります。 ムンクはドイツでの活動が多かったので、ナチスにより退廃芸術にされました。 ドイツの美術館の82点が撤去売却されました。 ノルウエーが占領されたとき、ムンク77歳、 占領軍とのかかわりを一切拒否し堅く門を閉ざしました 80歳で... pandasan
日常雑記 雑記油絵 秋の日にスウェーデンヒルズで水彩スケッチ 2021年9月28日 スウェーデンヒルズとは、北海道の札幌市近郊の当別町にある丘の上の住宅地です 北欧のスウェーデンと関係があり、スウェーデンハウスというメーカーの家がほとんどです。 その町なみは、まさに北欧風景、北欧風の赤茶色の家と白い窓枠の木造住宅が、丘の上に立っています。 避暑での別荘としての利用と、リタイヤしてからの静かな生活を... pandasan
日常雑記 油絵 北海道の夏,小さな赤い橋のスケッチ。 2021年7月28日 北海道の夏は、一気にきます。花は咲き、木々は一斉に緑の葉をつけます。 しかしながら、近年の夏は、異常ともいえる暑さが続いています。 確か、セザンヌは毎日、野外スケッチに出かけ、雨にあたり体調を崩して亡くなりました。 それほど、彼を夢中にさせたのは、自然の混沌から、構築性を見つけ出すことだったのでしょう。 セザンヌの... pandasan
Recent work 雑記pickup 油絵の描き方・2回目 2021年7月13日 夏の花を描きます。花屋さんの花もいいですが、北海道は夏な花が一斉に咲きだします。 この生命感を表現するには、野の花が一番いいのです。 赤青黄色カラフルなほうが楽しいです。 花瓶に入れてもいいですが、このようにポットに入れてもおしゃれです。 洋画なので、おしゃれさも必要です。 精神的なものを突き詰めると、色は失われモ... pandasan
Recent work 雑記pickup 油絵の描き方・準備編 2021年7月13日 油絵を描くのに必要最小限のものは次の通りです。 パレットは食品トレイでもいいです。 絵具セットを買っていもいいです。たくさん描いているうちに必要なものが決まってきます。 溶き油は 描き始めはぺトロールかテレピン、完成に近づくにしたがって、リンシードかポピーを増やしていきます。 カンバスも自分で張れるようになるとさらに... pandasan
ムンクを訪ねる 雑記ムンク ムンクを訪ねる④魂を感じて 2021年5月24日 よく、同じ人間なのに、どうしてこうも違うのだろう。 と、嘆くことがあります。 それは、お金持ちがうらやましいとか、 見た目がカッコよくなりたいとかいうことではありません。 その人が成した仕事のことです。 ムンクは多作で1000以上の絵や版画を残しました。 ムンクの台所には、わずかな食器とちいさなこんろがありました。 ... pandasan
ムンクを訪ねる 雑記ムンク ムンクを訪ねる③夏の出来事 2021年5月19日 オースゴールストランでの生活は、夏が中心となります。 ここで描かれた、「戦い」という絵があります。 この道の小道で、恋敵にばったり会うというスチューエイションの絵です。 これは、ムンクハウスでもらったパンフレットです。 左の建物の2階から、何やら赤い服を着た女性がのぞいています。 何が起きたのでしょう。 胸騒ぎが... pandasan