最近のデジタルアートはアドビ製品の独占状態です。
ハイクオリティのパフォーマンスが誰でも気軽に使えます。
まさに、プロとアマチュアの垣根が外れ、誰でもアーティストの時代がやってきました。
インターネットとSNSとユーチューブの広まりに従って、
誰でも発信できるようになりました。
インスタグラム、ユーチューブ、ツイッターなど、誰しも気軽に作品を発表できます。
今回は、Photoshopがニューバージョンになり、新しい機能もまた加わりました。
その中でも、ニューラルフィルターの一つが面白い効果が出ました。
何と、人物の油絵が、山の絵に見えるのです。
偶然の作用ですが、この三角形の構図の安定性がまさにアート。
セザンヌも生きていたらびっくりしたのでしょう。
女性の顔もこのように、フィルターで変化しました。
しかし、フィジカルの油絵の作品は、くらべものにならないくらい価値があります。
セザンヌやゴッホの実物の絵の価値はいささかも下がることはありません。
バンクシーの作品も写真ではなく、実物のものであるからこそ価値があるということでしょう。
しかしながら、実物を見る機会は少ないです。
画集を見るのと実物を見るのではその感動が違うのは事実です。