コーデー・ベルゲン美術館でのムンクの思い出。⑤

この死の様子を描いた

絵はたくさんあり

繰り返し出てきます

姉をなくした経験が

生涯繰り返しさざ波のように

心に来るのでしょう。

生と死

垂直と水平

画面手前の表情を失った女性の

手のところをよく見てください。

この手の握り具合が、ごつごつとした指が

この世の不条理をはかなさを

表しているのです。

 

大きく真っ黒の影が波打っています。

椅子の女性たちの絵もそれぞれ

内面に迫り、その人の性格までわかりそうです。

表現主義の絵は、いったん自分に取り入れることでs

このような表現になるのです。

写真のようにそっくりさんに描くのとは違う迫り方です。

この女性の体のマッスと、ソファの赤い布のマッス

がきちんとあっていいるのが気持ちがいいです。

この見つめる目の眼力(めじから)がすごいですね。

この波打つ線は、ムンクの特徴になっています。

何やら動きがあります。

しかし、この茶色と服のブルーのストライプが

合いますね。

100万ドルの組み合わせです。

この堅いベンチの女性のポーズが実に

勉強になりますね。
この方は何かに怒っているようです。

気になりますね

このポーズで

人物画を描いたら

成功するでしょう。

この茶色とグリーンがまた、

よく合います。

この横から腰掛けるのは

お尻の座り具合が難しそうですね。

半分はみ出しちゃうのですかね。

足は組まれてはいないようですが

組んでいるのかもしれません。

実に、興味深い絵です。

 

 

 

 

 

この絵なんかは、

どうやって座っているのでしょう。

謎が深まります。

 

並みの器量ではどうにもならないポーズです。

 

さすが天才のなせるわざでしょう。

イスについている房は何でしょう。

 

手前の手すりに寄りかかって少し

下方向のものを見ています。

 

その視線の先には、

なにが存在するのでしょう。

 

子どもがいるのでしょうか、

ペットかもしれませんが

何かいます。


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