コーデー・ベルゲン美術館でのムンクの思い出。①

ベルゲンは1217年から1299年までノルウェーの首都であり、13世紀後半からはハンザ同盟都市となった。(ウキペディア)

私がベルゲンを訪れたのは、2019年8月でした。

とても暑い夏でした。

そこで見たムンクの絵はとても感動して、ここにこんなにたくさんムンクがあったとは。

ムンク好きの私は、非常に感動しました。

ムンクは、「叫び」などのエキセントリックな絵が注目されます。

しかし、ムンクの本質はそこではありません。

本当の、美の巨人です。

実に美しい。

この目を細める女性は、夏の日に何かを見ています。

沖にある船でしょうか、海岸で遊ぶ子どもでしょうか。

それは、彼の船でしょうか、それとも彼女の子どもたちでしょうか、

または、まったく違うものでしょうか。

実に、興味深いですね。

 

このアコーデオンを弾いてる人の絵も実にほのぼのしていますね。

夏の、避暑地、オースゴールストランの風景でしょうか。

 

抽象的な、風景は、単純化の考察です。

雪が残る、早春の風景でしょうか。

いろいろ考えられて、楽しいですね。

実にテクニックがある。

人間を正面からとらえるまなざしを感じます。

表現主義的表現好きにはたまらなく魅力的です。

下向きの男の絵は、なにか手紙でも見ているのかそのような視線の落とし具合です。

見えるものを、いったん自分の中に取り入れ、そして表現する。

ソックリさん、写真のように描くのではなく、本質にせまる、表現主義は

何度見ても、そのたびに新しい発見があります。

髪を結ぶ女性と大きな窓

これから、お出かけするのでしょうか。

 

 

この机に座って、書き物をしている男の絵は実に勉強になります。

ブラインドの下りている窓が重要なのでしょうか。

彼は、銀行員でしょうか。

イスに、浅く腰掛けていますね。何故でしょう。

男性のお尻と、この籐の椅子の曲線のマッチもいいですね。

真ん中の絵の展示は、室内照明を落として、暗い中に浮かび上がるような展示でした。

水平と垂直。

垂直に立つ少年と、後ろにある水平の層

人間は生まれて立ち歩き、垂直での活動をして、

やがては、死に水平となり横たわります。

この少年のこれからを描いているのでしょうか。

何気ない風景もよく見ると実に味があります。

風景画には、人間の痕跡がないといけません。

ただの自然は、混とんとしていて、人間にはプラス何かが必要です。

青くて赤い屋根の小屋がこの風景を実に魅力的なものにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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